イソフラボンと牛乳の相乗効果

美容食品として人気急上昇中の大豆。その秘密は豊富に含まれているイソフラボンです。
そのイソフラボンと牛乳は、健康効果をアップさせてくれる素晴らしい組み合わせ。
今回は、イソフラボンと牛乳の美容相乗効果について、皆さんにご紹介させて頂きます。

栄養価の高い牛乳と抗酸化作用を発揮するイソフラボン

イソフラボンはマメ科の植物に多く含まれており、特に大豆に多いと言われています。そのため、豆腐や醤油といった和食では身近な食品にもイソフラボンが含まれています。
一方で牛乳は冷蔵庫に必ず1本は入っていると言っても過言ではないくらい一般的な飲み物です。
どちらも手軽に摂取することができる食品でありながら、身体に良い成分を豊富に含んでいるのです。

イソフラボンは抗酸化作用が高い

イソフラボンはポリフェノールの一種です。ポリフェノール全般にいえる特徴として、高い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体に害をなす増えすぎた活性酸素を抑制する働きです。

過剰に作られた活性酸素は細胞を酸化させ、シミや白髪といった老化現象から動脈硬化やガンといった重篤な病気まで様々な体の不調の原因となります。

こういった病気の予防として求められるのが抗酸化作用です。
前述のようにポリフェノールは強い抗酸化性を持ちます。
実際に、ワインの摂取量が多いフランスで心臓病の死亡率が低いことは、ワインに含まれているポリフェノールが持つ抗酸化作用によるものだと考えられています。

大豆食品から摂取したイソフラボンも体内で抗酸化作用を発揮してくれれば、様々な病気の予防に繋がることが期待できます。

栄養価が高い牛乳

牛乳は学校給食などに積極的に導入されていることから分かるように、非常に栄養価の高い飲み物です。
牛乳には、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル類、ビタミン類と本当に多くの栄養素がバランスよく含まれており、それだけで軽い食事になると考えても差し支えない食品です。
たんぱく質は血や肉といった身体の組織を作り、脂質は身体を動かすエネルギーになります。

牛乳に含まれる様々な成分の中でも特に注目されているのはカルシウムです。
カルシウムは骨や歯を作るだけでなく、ホルモンの分泌や神経伝達物質の分泌などに関わります。
成長期の子供や骨年齢の気になるお年寄りの方にはぜひ摂るべき食品です。

同時摂取でさらに効果アップ

栄養価が高い牛乳と、抗酸化作用に優れたイソフラボンの組み合わせは、考えただけでも高い健康効果が期待できそうです。

イソフラボンの抗酸化作用によって細胞の新陳代謝が促され、多くのエネルギーと新たな細胞が生み出されます。
そこに牛乳の豊富な栄養素と健康効果が合わされば、イソフラボンの効果がさらに促進されると考えられています。

また、イソフラボンの抗酸化作用によって、血液がサラサラになる効果も認められており、牛乳の豊富な栄養素を満遍なく全身に巡らせることができることも期待されています。

おすすめの大豆製品と牛乳の組み合わせ

イソフラボンと牛乳の組み合わせ。
具体的にはどのような組み合わせが良いのでしょうか?

定番の朝ごはんセット

味噌、醤油、豆腐などなど、大豆製品は多岐にわたり、それのどれもにイソフラボンが含まれています。

内閣府の「食品安全委員会」が公表している大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値は、70〜75mg/日とされています。(2017年12月現在)
これは、豆腐ならば1丁程度、納豆なら2パック程度の量です。

白飯+味噌汁+納豆+冷奴」という定番の朝ごはんに牛乳を組み合わせるだけで、牛乳もイソフラボンも同時に摂取することができます。

手軽なホットミルクきな粉

前述の朝ごはんセットを毎日欠かさず用意するのはちょっと手が込んでいます。
もっと手軽にできる組み合わせは「きな粉+牛乳」です。

「きな粉」と聞いて驚くかも知れませんが、大さじ8杯程度で一日に必要なイソフラボンの摂取量を補えるほどのイソフラボン量を誇っています。

お勧めは「ホットミルクきな粉」です
作り方も温めた牛乳にきな粉を混ぜるだけなのでとても簡単です。

きな粉はお好みで量を調整しましょう。
一日の摂取目安量は大さじ8杯程度と紹介していますが、盛ってみれば結構な量です。
しかしながら、牛乳きな粉だけで済ますのではなく、豆腐などの他の大豆製品と一緒に食事に取り入れれば、1杯から2杯でも効果は得られます。
また、蜂蜜や黒糖なども入れると一層美味しくなります。

ホットミルクきな粉なら、身体を暖めながら牛乳とイソフラボンを摂取できます。味の相性もバツグンです。

豆乳の牛乳割り

豆乳と牛乳のミックスもお勧めです。
イソフラボン豊富で独特の甘みと香りが特徴の豆乳ですが、それが苦手な方もいらっしゃいます。
そこで豆乳と牛乳をミックスするとその独特な特徴が薄まり、飲みやすくなります。

豆乳の風味が苦手な人は牛乳多め、牛乳を飲み過ぎるとおなかを壊しやすいという人は豆乳多め、といったように自分の好みに合わせて割合を調節しましょう。ただし、どちらかの割合が極端に少なくならないように注意しましょう。

イソフラボンも牛乳もどちらも体に良い働きをしてくれます。
イソフラボンを大豆製品として摂取すれば、組み合わせ方法は豊富です。
今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。

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