イソフラボンと記憶力

最近人の名前を忘れてしまう。
昔ほど物覚えが良くないような気がする。
そんな経験ありませんか?
健康成分として有名なイソフラボンが、そんな記憶の悩みを解決してくれるかも知れません。

人が物事を記憶する仕組み

私達は、毎日の出来事を脳の中にしまっています。
その記憶は、時間と共に薄くなり、過去に遡るほど真実味が失われていきます。

私達は、行動をきっかけとして記憶を脳に書き込むと考えられています。
それは、書類をファイリングして棚に保存する行為に似ていると言われており、「旅行する」や「運動会を見に行く」などの「行動」に紐づいて保管されていると考えられています。

「時間と共に記憶が薄くなる」と書きましたが、それは年齢にも当てはまります。
年齢によって「記憶力が低下した」と感じることが不安に繋がる要因にもなっています。

イソフラボンが記憶力に関係する理由

私達の脳が、日常の出来事を記憶するとき、脳の中では微弱な電気が駆け巡っていると言われています。
現在も研究されており、謎に包まれていると言われている脳の働きに、イソフラボンがどのように関係するのでしょうか?
結論から先に書きますと、イソフラボンによって、記憶に関係があるとされる電気信号の伝達量をアップさせてくれると考えられているのです。

イソフラボンを長期的に摂取することで、記憶を司ると考えられている脳内の「海馬」にある神経細胞ネットワークが強化されると言われています。
神経細胞が多ければ多いほど、記憶に対する引き出しが多くなると考えられています。さらに、神経細胞が充実することによって、物忘れしにくく、記憶力の衰えを感じにくい脳になると期待されています。

イソフラボンによる海馬の強化

イソフラボンが、記憶に関係する脳内の機能をアップさせると紹介させて頂きましたが、もう少し分かりやすく説明させて頂きます。
私達の脳は、微弱な電気をきっかけとして、様々な機能を実現しています。
手を動かしたり、物を見たり、内臓が働くきっかけは、脳内に発生する電気信号であると考えられています。

イソフラボンによって強化される脳の一部「海馬」は、記憶を司る部分として現在も研究が進められています。

イソフラボンはその海馬の脳細胞を活発化させてくれる効果が期待されています。
近年の研究によって、イソフラボンを摂取する場合としない場合では、脳の活性化に違いがあるということが明らかになりました。イソフラボンを摂取したほうが、海馬の働きが活発化していると言われています。
記憶を司る海馬が活発に働いてくれるならば、従来よりも記憶の能力がアップすると考えられており、イソフラボンが記憶力アップに繋がると期待されているのです。

さらに、定期的なイソフラボンの摂取によって記憶力が低下する症状を抑止できるのではないかと考えられています。

イソフラボンで記憶力を維持

定期的なイソフラボンの摂取は、記憶を司る脳の活性化にも繋がる可能性があることをお伝えさせていただきました。
記憶力に不安を感じている方々にとっては、非常に嬉しい情報になると思っていますが、では具体的にどれほどのイソフラボンを摂取すれば良いのでしょうか?

イソフラボンの1日の摂取量については、実の所明確な数値は判明していません。
イタリアでのテストによって記述された論文では、1日に75mg程度が摂取限度と言われていますが、他に明確な数値について論じた論文が無い為、一つの目安にしかならないとも言われています。

ではイソフラボンで記憶を維持するためにはどうすれば良いのでしょうか?
イソフラボンの摂取は、サプリメントや食材など様々な方法があります。
サプリメントならば、製造元が指定する分量を守っていれば問題ないでしょう。

食品から摂取する場合は、イタリアの論文を目安として摂取する事から始めてみてはいかがでしょうか。
「市販大豆食品のイソフラボン含量について」:'Foods Food Ingredients J.Jpn.' によると、納豆なら2パック、豆腐なら1パックで約75mgのイソフラボンを摂取できるとされています。
その他にも、豆乳なら400ml、きな粉なら大さじ8杯程度で75mgの摂取を満たすことができます。

今日から記憶力を衰えさせないために、毎日のイソフラボンを始めてみてはいかがでしょうか。

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